愛翫する
小鳥の目
如何
十姉妹文鳥等、異禽甚多し、又雀鶴島、鴛雀等の野
禽に至りても、其毛羽の奇なる者は、貴重なる事
舶来に埒し。
熊祖は何
處の産を
上とする
第八十二
熊は全身黒色にして、喉の下に白紋あり新月の
如し、これを月の輪と云ふ、罷は熊より大にして
黄色を帯ふ、唯に月の輪なし、多く北海道に産す
其力熊よりも強くして、往々人を害す、大凡熊膽
を薬に用ゐ其皮を坐褥とすれども並に山谷の
者を佳とす、海辺の者は、其膽腥く皮毛純黒なら
が
第八十三
六畜は何
々ぞ
支那にて牛馬鶏、鷄犬、羊豕
を六畜と称ふ家に畜ふ
者なればなり、牛馬は重
を負ひ。速に渉る人間欠
くべからざる獣なり。
は我国に種類少し、尤、神
の類に過ぎず、近来舶載
して、其種漸く揺れり、羊
綿羊