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滋賀大津宮
柿本朝臣人監作
玉手捲設備の山の橿原のひしりの御世内、あれましだ神のまに〳〵
の本のの要蔵つきに、天の下知しめしめしを、空にみつ大像を読て、青丹吉奈良山あ
超え、いかさまにおもほしめせか、天きかる跡にはあれど石走る浅海の国の国の、梁浜
の大津の宮に、天の下しろし名けむ。天皇の神の命の、大宮はこゝと聞けとも、
或はこゝと云へとも、群草の浅く生ひたる、鶴立春目われる、古護城の大宮所、見
れはかなしも。
いにしへの人のわれありや、環浪のふるき郡を見ればかなしきへ萬葉集)
荒廃の滋賀宮
さゝなみや志賀の郡はあれにしもむかしなからの山櫻蔵へ千載集)
四
あふみなる滋賀の花その里あれて、奪ひとり春をわすれぬ(名害
さゝ波のあはれかけても思ひきや滋賀の花園変を見むとは
等ならば幾度細を払はまし、花の吹雪と誅じげん、志賀の山越うち過ぎて、詠め
末は潮の、軈てる比観の山高み、上見ぬ響の御山とやらんと、今日の前に拝むこゝ
よ、(謡曲「三井寺」
知らちや昔は滋賀の部人
湖田彦秀奈花黄、伝間旧都為変換漁、豊料周公升帝位、華山臨何成王。
八景の歌
同同同近衛版家
秀田夕照
石山秋月
堺津眼
出期夜用
此度幕現
隆田藩権
露時雨もる山遠く過来つゝ、夕日のわたる勢田の長はし
石山やにほのうみてる月影は、明石も須磨も外ならぬか‼
石川王におゐる、エーキー、エーキー
雲はらふ嵐につれて百船も、千船も波の粟津にそよる
夜の雨に書をゆつりて夕風を、よそに名立る唐崎の松
露はるゝ此段の高根の夕暮は、花の盛りに過るはるかな
辞あまたみえて総路に先ちかき、かたゝになひき落る雁かね
出)眞帆引きて矢橋にかへるふゐはいま、打出の浜をあとの追風
三井既鐘
おもふその腕おもふちきる始そと、まつきく三井の人あひのかね
八景の詩
羅山子林道春
声多夕照
満鬼勢多名不残、勾欄長叟夕陽紀、味波日影百千尺、化作東方五穀虹。
石山秋月
獲組秋色照屋頭、潮面娘蟻聞裳籃、一夜涸屍連日本、石山、山幽識君山。
粟津晴嵐
興津物景器器微連、港々駸々乍釁前、雀見江頭雲不渡、熱水色兵衛天。
底崎夜雨
唐絵雨暗浪丐々、起蕩発声不応、半夜復義義権現、明朗聞然一株松。
區傲雪花如海来、此員寒彰映旧湖、既决勝六般惨惜、老云山愛是白髪。
堅田落雁
堅田秋景一江村、隅島呼許列陣店、風外拝井沙屠竹浦、惣門閣染澤望蘆版。
矢橋編輯
八萬河岸路西東、來住賭徒渕上通、懸是漁翁皆麗劔、波心益々渡頭屬。
三井名麗欲間離、他人自此建仁祠、竜宮城墓華饅明、深谷人門海葬時。
鳴声夕照
同和泉式部
波のよるいさり小舟の見えつるは、いをねられねは見ゆるなりけり(家へ築集)
東三條院石山寺に詣で給ふ時
法性寺入道
『かくしつゝいつかは尽ん羽衣の、たえす来なる石川の橋へ明王集)
石山のいにしたばしるあられかな
線
内
粟津野のあはてかへるは濱田のはし、こひてわたれとおもふなるべしへへ来築集)
粟つ野や山から京のほとゝぎす
橋
法親王慈道
露たれし神のみゆき古へを、思へば遠き府崎のまつ(新干載集)
千早ふる此員の御山のもみち残に、ゆふかけわたすけさの白雹へ夫木集)
監督………………………………………………………………………………………………
照
雲のゆく堅田の沖やしくるらん、
病雁の夜さむにおちて旅寝かな
米くるゝ友をこよひの月の客
原作矢橋帰映画
浅海のや八萬のしぬを失はかすて、まことあり得むやこひしきものを、萬葉集集)
さゝなみや三井の古幸鐘はあれと、昔にかへる聲は聞えす(名寄)
山川をひとつなかれの三井の水いかてか末のわかれ行らんへ捨玉集)
雲次彫落古慶浄、金梅光穢多慣明、剰有天風吹不断、淨々宛作歩賣
足利義昭一日潮上に舟をべて
落纏江湖暗覚然、猟舟一夜悠々、后天亦亦愛養生、月白蔗花浅気秋。
大津小唄
さざ波や滋賀の都の組さんたちは
仇な姿の〳〵山櫻
「えおしきにはばかりさん、さいなら
おはよにまたおいで。
の往もかへるも京津國道
恋のドライヴ〳〵夢うつゝ
へえおーきにはばかりさん
さいならお早に又おいで
新民滿新江州音頭
「近江よいとこ」
アーわしが国さで
わしも小師で
あかぬ眺めを
山は伊吹か
竹生島から
江州締の国
ヨイー
琵琶の湖ドウシタ
みづうみづうみづうみづうみづうみづうみづ
国にとへば
此微のみどり
多景島あたり
ありや秋の国
ありや歌の国
近江ヨイトコ
へ四
滋賀の都は
昔ながらの
君と逢坂
みどり丸なら
レバトもろこは
ひがひもろこは
磯の浮集で
ヨイー
しつきぬ思ひは
びんのほつれに
新田の唐橋
月の名所に
雁は堅固に
まつの唐絵ア
ヨイー
・・・・・・・・明日も晴れます
佐藤太や
普斯に
スキー船から
冬もおいでよ
さゝ波ンドウシタ
櫻もこひし
大津で降りて
天景めぐり
申すもおろか
ありも新世帯
コイトコヨイヤサノ
三井の鐘ドウシタ
からころ渡りや
の名名
心は空に
ありや夜の雨
コイトコヨイヤサノセ
三上山ドウシタ
紫式部
話がはづみや
汽笛がひゞく
近江の里へ
近江ア惜けの
ありや厚い国
ヨイー
イー近江ヨイトコヨイヤサノセ
新民話新江州音頭
「四季ローカル」
アー花の日本の
江州よいとこ
大津晴れゝば
戀のさゝ波
竹生島まで
初心なあの娘が
アー春は長等の
鐘もおぼろに
まん中でドウシタ
発整測がござる
彦根がかすみ
多景島かけて
辨天詣り
頭をばかける
イトコヨイヤヤサノセ
花ざかりドウシタ
月さへござる”
いつ