まし
やかに
ますちを
しゝ給へり
とてわれを
あざむくは
ゆるすべ
けれど父にたい
してのふかうひ松は
ゆるしがたしと大にちかり
そのこゑもれてや
宋大らつかんをひきて
しづ〳〵といで
きたりてこや采江それは
まつたく宋清がしる所には
あらぬかしとのこゑをきく
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こふしてまづ
がなな
れにます
東太八山
宋清
かひあさゆふの
ひまゐらせず
〽ものおもひをかけまゐらす
りのつみはいきかはりたとへ
の世をかゆるともさらにきゆる
ときあるべからずゆるさせ給へと
なみだながらにかきくどきてさて
いふやう宋清こたびかやう〳〵の也
しよかんをこして候ゆゑたゞ身の
つみをくひなげき夜を日についで
はせかへりきけばまつたくいつき
わりことあまりの事にあきれ
はてゝおもはず宋清をのゝしりしが
うれがしる所ならずとは
いかなる事にやと申ければ
はからはせぬされば米も
清がつみならぬをいたく
のゝしる事なかれときいて
のかたじけ
ます〳〵宋紅はちゝのじあい
なきをおもへばいよ〳〵むねせまり
米江
たきとなが
るゝ
宋太公ははら〳〵とおつる
なみだをぬぐひさりなんぢ
かの女をころしてよりなんを
年おいてなんぢをおもふ事よる
ひることなくむねにせまりてたえ
がたくこのほどきけば天子において
おんよろこびのおはしましてひぢやうち
つ大しやありといふさすればなんぢを
身はともさのみの事もあるまじきと
らばかひつけてわれしたりといふ
さけて家にあらずわれしだいに
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をばぬ〴〵ひも
あへずなきゐたり
このとき米太公もおはの
目もろきなみだをねぐひ
さぞかしつかれたるらんにり
まづ
おくへいりて
きうそくせよ
ことそれより三人
ことも〴〵におゝまし